戦後の女性のライフスタイルの変化

最近、人気芸能人(アイドル)が子宮内膜症であると発表したことも記憶に新しいですが、彼女のように子宮内膜症は20代~30代の女性に非常に多い病気です。どうして若い世代に子宮内膜症の人が急増しているのでしょうか?一説には戦後の女性のライフスタイルの変化にあるのではないか?と言われています。戦前の女性は初経を迎えて間もない頃に結婚・妊娠をする方が多かったのです。また避妊をすることなく妊娠・出産を繰り返していたので、彼女たちが一生に経験する生理の数は50回ほどしかなかったといわれています。
しかし戦後になってから晩婚・晩産化が進み、一生独身で子供を持たない女性というのも出てきました。加えて初経を迎える年齢もだいぶ早まりました。しかし、閉経時期は戦前と変わらない為、戦後の女性のほうが戦前の女性に比べ、一生の内で生理が来る回数が圧倒的に増えたのです。その数は実に10倍と言われています。これが若い世代に子宮内膜症が増えた要因であるかどうか?はわかりません。しかし月経の回数が多ければ多いほど、子宮内膜症になるリスクは高まります。戦前の女性が妊娠・出産をしている時に月経を繰り返すようになっている…というのが結果的に若い世代に子宮内膜症の人が増えている、ということになるのかもしれません。
無理に「結婚をして子供を産みなさい」というのは古い考えであると思いますが、現代の女性はそういったリスクもあるということを考えてライフプランを設計した方がよいかもしれませんね。

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